ウルトラマラソン挑戦記

ウルトラマラソンを完走するまでの練習とその挑戦の記録です。

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2016年の最初のレース!武庫川新春ロードレースに参加!

      2019/09/09

ついに2016年のレースが始まりました!

今年はかなりの数のレースに申し込みをしたので、マラソンづくしの1年になりそうです。

もちろん目標は全てのレースの完走です。それだけに最初のレースはとても大事です。ここでつまづくと、全てのレースに影響してきます。

私の中では、久しぶりの大会なので、身体を慣らす意味もあった大会でした。

武庫川新春ロードレースには初参加!

武庫川新春ロードレースに参加するのは今年が初めてです。なんと42回も開催されている歴史のある大会だったんですね。

大会名 第42回武庫川新春ロードレース
開催日 2016年1月10日(日)
会場 西宮市・武庫川河川敷
コース 3km、10km、ハーフ
スタート 3km(9:30)、10km(10:10)、ハーフ(12:00)
公式サイト http://www.e-marathon.jp/mukogawa-r/

いつもは大会当日の朝は早起きをしなければならないのですが、私が参加するハーフは12:00からで、かなり余裕をもって家を出ることができました。

会場の最寄駅「JR甲子園口駅」から武庫川河川敷に向かう途中で、3kmを走り終わった人たちとすれ違った時に、「いよいよレースが始まる!」と気合いが入ったことが印象に残っています。

それと同時に、3kmの部は小学生や中学生も出場していたので、「完走できた!」と話をしている姿を見ると微笑ましい気持ちにもなりました(私もいい歳です)。

スタッフの人たちが会場までの場所を教えてくれるので、道に迷う心配はなかったです。駅から10分ほど歩くと会場に着き、ちょうど10kmの部の人たちが走っているところでした。この人たちが走り終わったら、いよいよハーフが始まります。

↓スタートとゴールはこんな感じです。天気も幸い悪くありませんでした。

荷物は自分で管理しなければならない!

通常のマラソン大会なら、荷物を預かってくれるところがあるのですが、武庫川新春ロードレースは、預かってくれるのは貴重品のみです。リュックなどは自分で管理しなければなりませんので、盗難などには、ご注意ください。

↓皆さん、テントを立てたり、シートを敷いたりして荷物を管理してました。

出来たら荷物を預かってくれるようにして欲しいですね。河川敷なので場所はあると思うのですが。

私は財布などの貴重品は身に付けて、それ以外のリュックや防寒具などは高架下に置いておきました。

レース前!

10kmの部が終わり、いよいよ今年最初のレースが始まるのですが、実はかなり走るのに不安がありました。

理由はここ1ヶ月ぐらい左足の股関節の痛みに悩まされていたからです。10kmぐらい走るとかなり痛みを感じ、走るのが難しくなってしまいます。

最初は2~3日休めば、すぐに直るだろうと思っていたのですが、痛みがなかなか取れず、構わず走ってみたら、さらに悪化するという悪循環を繰り返し、ほとんど練習が出来ない状態になっていたので、ハーフマラソンとはいえ、かなり不安がありました。

最初は2時間以内を目標タイムにしていたのですが、足のこともあり、ペースは1km6分ぐらいを意識して走ることにしました。

スタート!

そして時間は12:00。ついに今年最初のレースがスタートです!

↓コースはこんな感じ。直線を往復するコースです。

とにかく河川敷を直線するコースで、最初の10kmのタイムは「59分30秒」で、ほぼ1km6分ペースで走れています。ただ足が少し痛くなってきました。

とにかく足に負担が掛からないように慎重に走り、15km地点では「1時間29分」台で、1km6分ペースを保てています。

そして15km~21kmですが、途中から足がかなり痛かったです。ラスト1kmでスパートをかけようと思ったのですが、とてもその余裕がありませんでした。

結局、タイムは「2時間7分48秒」と1km6分ちょっとのペースでゴールです。正直かなり厳しいタイムですが、あの足の状態を考えると、こんなものでしょう。

写真を取り忘れてしまいましたが、走り終わった後に屋台で食べたカツサンドが絶品でした。お昼を食べずに走っていたので余計に美味しかったです。

ちょっと残念だったこと!

ちょっと残念だったことが、会場に安保法案反対の署名を書くところがあったことです。

スポーツに政治を持ち込まないことは常識だと思うので、今後は止めて欲しいですね。法案は大事なことですが、マラソン大会で語るべき内容じゃありません。

それと給水所では、もう少しスポーツドリンクが欲しかったところです。やはり水よりもスポーツドリンクの方がエネルギーの補給ができます。

まとめ!

新年最初のレースは、目標としていたタイムには届きませんでしたが、足を痛めた状態でも、ある程度走ることが出来たので、思った以上に満足感はあります。ウルトラマラソンの50km地点ぐらいの足の状態で走ったと思えば、良い練習になりました。

武庫川新春ロードレースは、新年最初のレースとして、走りの勘を取り戻すには最適な大会ではないでしょうか。もちろん来年も参加するつもりです。

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